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このブログのコンセプトは

「自分がどれくらいの本数を見たのか?」
「どんな内容だったのか?」

を、管理、記録する事です。

しかし、映画を楽しむという本来あるべき姿から
単に本数稼ぎというような、まったく意味もない姿へと
目的がスリ替わってしまっていたので、2011年は
映画を味わい楽しむ姿へと戻します。

ここのところずっと遠ざかっていた映画鑑賞ですが
2011/11~またボチボチ見始めています。




○ 洋画ポラロイドβ版
○ 邦画ポラロイドβ版
○ 韓流・華流ポラロイドβ版

3つのブログに分けて管理。


1901年以前の作品は、FC2ブログのシステム仕様上で表示が出来ないという事すので、1901年以前の作品はすべて1902年での表示となります。



旧映画生活レビュー投稿開始   2008/07/01
映画ポラロイドβ版 ブログ開始 2009/05/01 (映画生活より全レビュー移行・改定によって退会)

鑑賞 1,000タイトル突破      2009/10/23
鑑賞 1,100タイトル突破      2009/12/20
鑑賞 1,200タイトル突破      2010/01/13

3つのブログへ移行開始      2010/02/03 
         .移行完了      2010/02/15
鑑賞 1,300タイトル突破      2010/02/17
鑑賞 1,400タイトル突破      2010/03/08
鑑賞 1,500タイトル突破      2010/04/11
鑑賞 1,600タイトル突破      2010/05/20
鑑賞 1,700タイトル突破      2010/06/22
洋画鑑賞 1,000タイトル突破   2010/06/30
鑑賞 1,800タイトル突破      2010/08/04
鑑賞 1,900タイトル突破      2010/09/09
鑑賞 2,000タイトル突破      2010/10/06
鑑賞 2,100タイトル突破      2010/11/05
鑑賞 2,200タイトル突破      2011/01/04
邦画鑑賞 1,000タイトル突破   2012/03/25
鑑賞 2,300タイトル突破      2012/08/24
このブログについて



[2017/10/22] tb(0)/com(0)
スタートレック イントゥダークネス評 価 : ★★★★ 
原 題 : STAR TREK INTO DARKNESS
カテゴリ: SF/アクション/アドベンチャー
製 作 : 2013 アメリカ
日 公 : 2013/08/23
時 間 : 132分
監 督 : J・J・エイブラムス
音 楽 : マイケル・ジアッキノ
出 演 : クリス・パイン
       ザカリー・クイント
       ゾーイ・サルダナ
       ベネディクト・カンバーバッチ
       ジョン・チョー
       サイモン・ペッグ
       カール・アーバン
       ピーター・ウェラー
                                         アリス・イヴ
                                         ブルース・グリーンウッド
                                         アントン・イェルチン
                                         ノエル・クラーク
                                         ナズニーン・コントラクター
                                         アマンダ・フォアマン
                                         ディープ・ロイ
                                         クリス・ヘムズワース
                                         ジェニファー・モリソン
                                         レナード・ニモイ
                                         アイシャ・ハインズ
                                         ジャック・ローファー
                                         リー・レハーマン
                                         スコット・ローレンス

【 ストーリー 】


西暦2259年。USSエンタープライズのクルーたちとともに惑星ニビルを探査中のジェームズ・T・カークは、副艦長スポックの窮地を救うために重大な規律違反を犯してしまう。地球に帰還したカークはその責任を問われ、艦長を解任される。その頃、ロンドンでは恐るべき陰謀が進行していた。やがて首謀者ジョン・ハリソンは惑星クロノスに逃亡。この緊急事態に、再びUSSエンタープライズの艦長に復帰したカークは、ジョン・ハリソンを追ってクリンゴン人が支配するクロノスへと向かうのだったが…。


【 感想 】


過去のシリーズを見たことがない人でも楽しめるが、シリーズを見てからの方が当然楽しめる。スポックとカークの友情と信頼を主軸に、旧シリーズ2作目に登場する「カーン」とのエピソードを絡めた新生スタートレックシリーズ第2作目。






スター・トレック イントゥ・ダークネス



[2013/08/23] tb(0)/com(0)
エクスペンダブルズ評 価 : ★★ 
原 題 : THE EXPENDABLES
カテゴリ: アクション
製 作 : 2012 アメリカ
日 公 : 2012/10/16
時 間 : 103分
監 督 : シルヴェスタ・スタローン
音 楽 : ブライアン・タイラー
出 演 : シルヴェスタ・スタローン
       ジェイソン・ステイサム
       ジェット・リー
       ミッキー・ローク
       ドルフ・ラングレン
       スティーヴ・オースティン
       ブルース・ウィリス
       アーノルド・シュワルツネッガー


【 ストーリー 】

軍用銃のエキスパートであるバーニー・ロス率いる少数精鋭の凄腕傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。ソマリアでの人質救出作戦を鮮やかに成功させた彼らに対し、さっそく新たな依頼が舞い込む。それは、南米の島国ヴィレーナを牛耳る独裁者ガルザ将軍の抹殺というかつてない困難な大仕事だった。すぐさま現地へ視察に向かったバーニーは、ガルザの実の娘でありながら民衆の苦境を見かねて反政府活動に乗り出したサンドラと出会う。その後アメリカに戻ったバーニーは、次第に見えてきたCIAの薄汚い思惑に嫌気がさして仕事から降りてしまう。その一方で、気丈に戦い続けるサンドラのことが放っておけず、単身でヴィレーナへ乗り込もうとするバーニーだったが…。


【 感想 】

監督・主演を務めるシルヴェスター・スタローンが、ハリウッドのアクション映画を彩ってきたビッグ・スターたちを一堂に結集して撮り上げた痛快アクション大作。自らを消耗品「エクスペンダブルズ」と名乗る命知らずの最強傭兵軍団が、陰謀渦巻く軍事独裁政権の転覆に乗り出し、壮絶な死闘を繰り広げるさまを怒濤の超絶アクション満載で描き出す。ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスの豪華出演に加え、カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが久々にスクリーン復帰を果たしたことでも話題に。
(allcinema抜粋)

豪華面々が勢ぞろいし、これでもかという銃撃戦と肉弾戦で見せてくれるのは良いのだが、この手のアクション映画でたまに見かける「敵がまったく強そうに見えない」というB級映画バリなのが残念か。あれだけの屈強な男たちに対抗する敵のボスと取り巻きがあの程度では、そもそも話が成り立たない。ジェイソン・ステイサムとジェット・リーは期待通りだが、ドルフ・ラングレンが何気に良かった。




エクスペンダブルズ



[2012/10/16] tb(0)/com(0)
プロメテウス評 価 : ★★ 
原 題 : PROMETHEUS
カテゴリ: SF/アクション/サスペンス
製 作 : 2012 アメリカ
日 公 : 2012/08/24
時 間 : 124分
監 督 : リドリー・スコット
音 楽 : マルク・ストライテンフェルト
出 演 : ノオミ・ラパス
       マイケル・ファスベンダー
       シャーリーズ・セロン
       イドリス・エルバ
       ガイ・ピアース
       ローガン・マーシャル=グリーン
       ショーン・ハリス
       レイフ・スポール

【 ストーリー 】

2089年、世界各地の古代遺跡からある共通するサインが発見される。科学者のエリザベス・ショウはそれを分析し、地球外知的生命体からの“招待状”と確信する。そして巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号に乗り、人類の起源を探るべく“招待状”が指し示すはるか彼方の惑星を目指す。2093年、長い人工冬眠から目覚めたエリザベスの前についに目的の惑星が姿を現わす。彼女は一緒に旅をしてきた他の乗組員、公私にパートナーのホロウェイや冷徹な女性監督官メレディス、精巧なアンドロイドのデヴィッドらとともに未知の生命体を求めて調査を開始するのだが…。


【 感想 】

「人類の起源」を解明するというサイエンスサスペンス的に見るとガッカリする。単なるエイリアンビギニング。エイリアンの監督であるリドリー・スコットであるし、もともとそういうコンセプトで制作されるはずだったらしいという事がわかると納得。明らかにプロメテウス2があるだろう終わり方。ストーリー自体はありきたりで大して面白くない。お金がかかってる感じは十分伝わる。残念




プロメテウス



[2012/08/24] tb(0)/com(0)
ダークナイト ライジング評 価 : ★★★ 
原 題 : THE DARK KNIGHT RISES
カテゴリ: アクション/サスペンス/犯罪
製 作 : 2012 アメリカ
日 公 : 2012/07/28
時 間 : 164分
監 督 : クリストファー・ノーラン
音 楽 : ハンス・ジマー
出 演 : クリスチャン・ベイル
       マイケル・ケイン
       ゲイリー・オールドマン
       アン・ハサウェイ
       トム・ハーディ
       マリオン・コティヤール
       モーガン・フリーマン
       マシュー・モディーン
                                        リーアム・ニーソン
                                        ジョセフ・ゴードン=レヴィット

【 ストーリー 】

人々の尊敬を集めた地方検事ハービー・デントの罪を一身に被り、ゴッサム・シティから姿を消したダークナイト(=バットマン)。それから8年、ゴードン市警本部長は真実を心におさめ、街の平和のために尽力していた。そんな束の間の平和を享受していたゴッサム・シティだったが、鋼のような肉体をまとった巨漢のテロリスト“ベイン”の登場で一変してしまう。街は次々と破壊され、無法地帯と化していく。人々の心が恐怖と絶望に支配される中、ついにブルース・ウェインは自らの封印を解き、再びケープとマスクを身にまとうのだったが…。


【 感想 】

ボブ・ケインによるアメリカン・コミックス・DCコミックのキャラクター『バットマン』を原作とした、1989年から続く実写映画版としてはバットマンシリーズ第7弾であり、クリストファー・ノーラン監督による『バットマン ビギンズ』から再スタートした新生バットマンシリーズ『ダークナイト トリロジー』第3作目にして完結編となる。前作、前々作同様、クリスチャン・ベイル主演、クリストファー・ノーラン監督によるシリアスな内容で、新シリーズ三部作の完結編。本作では新キャラクターとして女怪盗・キャットウーマンと、原作ではバットマンを一度引退にまで追い詰めた最強の敵・ベインが登場する。バットマン原作コミックのベイン登場の「ナイトフォール」(Knightfall)や『バットマン:ダークナイト・リターンズ』(The Dark Knight Returns)。大地震に見舞われ、政府からも見放され、街に通じる橋などを破壊され孤立無援の無法地帯と化したゴッサムシティを描いた「ノーマンズランド」(No man's Land)を下地にしていると言われており、劇中、原作からの設定の引用が散見される。<wikipedia抜粋>


最後に明かされるドンデン返しにアッとするが、前作のダークナイトが傑作だっただけに、尺が長い割には物足りない感じかなと思う。とはいえ十分面白さは兼ね備えている。個人的には、キャット・ウーマン役のアン・ハサウェイと、ミランダ役のマリオン・コティヤールが良かったね。ラストではバットマンが死んでしまうという流れなのだが、まだ続きそうな気配あり?




ダークナイト ライジング



[2012/07/28] tb(0)/com(0)
ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド評 価 : ★★★★ 
原 題 : THE DAY OF THE TRIFFIDS
カテゴリ: TVM パニック
製 作 : 2012 イギリス/カナダ
日 公 : 2012/02/03
時 間 : 186分
監 督 : ニック・コパス
原 作 : ジョン・ウィンダム
出 演 : ダグレイ・スコット
       ジョエリー・リチャードソン
       ブライアン・コックス
       ヴァネッサ・レッドグレーヴ
       エディ・イザード
       ジェイソン・プリーストリー
       ノラ=ジェーン・ヌーン
       シェーン・テイラー

【 ストーリー 】

近未来、人類はアフリカで発見された『トリフィド』という食肉植物から得られるオイルが化石燃料の代替となる事を発見。トリフィドは人間を襲う危険な存在であったが、各国はこの植物を厳重に管理する事によって栽培に成功しエネルギー問題を解決していた。 しかしそんなある日、彗星の尾を地球が通過するという天体現象が発生。この天文現象は『世紀の天体ショー』と呼ばれ多くの人々がこの現象を観測するが、この彗星による太陽風の爆発のを観たすべての人間が失明してしまうという異常事態が発生する。 この事件により世界は大混乱に陥り、厳重に管理されていた筈のトリフィドは世間へと解き放たれてしまい、ほとんどの人間が視力を失った人類はトリフィドの脅威にさらされ、人類滅亡の危機へと陥っていくのだった…


【 感想 】

古典SFであるジョン・ウィンダムの「トリフィドの日(トリフィド時代)」をTVM化した作品。
 (ちなみに、過去に映像化された時の邦題が「人類SOS」と「デイ・オブ・ザ・トリフィド」で、そのタイトルが各巻のサブタイトルになっていますね。)






ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド



[2012/02/03] tb(0)/com(0)
ミッションインポッシブル/ゴーストプロトコル評 価 : ★★★★ 
原 題 : MISSION: IMPOSSIBLE
           - GHOST PROTOCOL
カテゴリ: アクション/サスペンス
製 作 : 2011
日 公 : 2011/12/16
時 間 : 132分
監 督 : ブラッド・バード
製 作 : トム・クルーズ
       J・J・エイブラムス
音 楽 : マイケル・ジアッキノ
原 作 : ブルース・ゲラー
出 演 : トム・クルーズ
       ジェレミー・レナー
       サイモン・ペッグ
       ポーラ・パットン
                                       ミカエル・ニクヴィスト
                                       ウラジミール・マシコフ
                                       ジョシュ・ホロウェイ
                                       アニル・カプール
                                       レア・セドゥー
                                       トム・ウィルキンソン

【 ストーリー 】

ロシアの中枢クレムリンで爆破事件が発生し、何者かの陰謀によって、その容疑がIMF(米国極秘諜報機関)のイーサン・ハントとそのチームにかけられる。米国大統領は政府の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”を発令、イーサンのチームはIMFから登録を抹消されてしまう。政府に見捨てられたイーサンたちは、孤立無援の中で事件の黒幕を追い、さらなる核によるテロを未然に防ぐという過酷なミッションの遂行を余儀なくされる。そんな中、世界一の高さを誇り、最新のセキュリティシステムで守られたドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”で黒幕たちの取引が行われることをかぎつけたイーサンだったが…。



【 感想 】

ミッションインポッシブルシリーズ第4弾。ほぼ文句ない感じで面白い。特にトム・クルーズは既に50歳近いというのにあの動きとカッコ良さ、正直凄い。見どころの一つであり最大のウリでもあったドバイの「ブルジュ・ハリファ」でのアクションは、スタントも使わず自らがすべてやったというんだから圧巻である。ストーリー的には、ロシアの核を奪って核戦争を起こして世界平和を!という異常精神者(異常精神論者)が引き起こすテロに巻き込まれるIMFの話と、トム・クルーズの奥さんにまつわるトムとジェレミー・レナーの絡みが見どころである。スパイ行動の鮮やかさや息もつかせないようなアクション、スパイ小道具を楽しむところが一番のメインポイントですが。






ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル



[2011/12/16] tb(0)/com(0)
クローンズ評 価 : ★★ 
原 題 : DEPOSITARIOS
カテゴリ: SF/サスペンス
製 作 : 2010 メキシコ
日 公 : 2011/11/02
時 間 : 111分
監 督 : ロドリゴ・オルドニェス
出 演 : グスタフォ・サンチェス・パッラ
       アニルー・パルド
       パオラ・ヌニェス
       セサール・ラモス
       ウンベルト・ブスト
       ホセ・カルロス・モンテス
       テノッチ・ウエルタ



【 ストーリー 】

2020年代末のメキシコ。ある科学者が人間のクローン化を実践した事で、人々の暮らしは劇的に変化していた。そんな中、元恋人の覚醒前のクローンを盗み出した青年がいて…。


【 感想 】

メキシコ製の日本未公開映画。日本名の通り「クローン」にまつわるストーリーなのだが、はっきりいって、見終わっても一体全体なんだったんだ?という感想しか出てこない残念な作品。クローンのSFアクション映画なのかな?と思って見始めた私にとって、肩すかしであった上に心に残るものがほとんどないという仕上がりだし、終わり方もなんだかいまいちピンと来ない。

クローン技術にて、クローンが日常的にいる近未来という設定は良いのだが、そもそものクローンとその元の人間の関係や目的、意味がいまいち不明な流れで話がどんどん進む上、ほとんど説明がないために一生懸命自分で考えるしかないのだが、考えても理解出来ずに結局終わる。好きな女性のクローンに執着する青年と、クローンを盗まれてしまった女性、もうすぐ子供が産まれる妻を持つ警察の男、その上司で何がやりたくて登場してくるのかわからない男と、その彼女でリポーターの女、その他、クローンを容認する事に反対するレジスタンスといった人間たちの群像劇なわけだが、これまた登場人物がひとりも知らない人ばかりという事で、いまいち相関図やらがわからない。

とは言え、真面目に作ってはいるので、駄作と呼ぶには少しかわいそうな作品でもある。




CLONES クローンズ



[2011/11/02] tb(0)/com(0)
ミッション:8ミニッツ評 価 : ★★★ 
原 題 : SOURCE CODE
カテゴリ: サスペンス/SF
製 作 : 2011 アメリカ
日 公 : 2011/10/28
時 間 : 93分
監 督 : ダンカン・ジョーンズ
音 楽 : クリス・ベーコン
出 演 : ジェイク・ギレンホール
       ミシェル・モナハン
       ヴェラ・ファーミガ
       ジェフリー・ライト
       マイケル・アーデン
       キャス・アンヴァー
       ラッセル・ピーターズ
       スーザン・ベイン


【 ストーリー 】

列車の中で目を覚ましたコルター・スティーヴンスは、見知らぬ女性から親しげに話しかけられ当惑する。ほどなく列車内で大爆発が起きる。再び意識を取り戻すと、そこは軍の研究室の中。彼が体験したのは乗客全員が死亡したシカゴ郊外での列車爆破事件直前8分間の犠牲者の意識の世界だった。それは、次なる犯行予告の時間が迫る中、軍の特殊プログラムによって死亡した乗客の意識に入り込み、列車内を捜索して犯人を特定しようとする極秘ミッションだった。大役を任されたコルターだったが、列車内にとどまれるのはわずか8分。そのため何度も意識を8分前に戻しては爆破の恐怖に耐えながら、徐々に犯人へと迫っていく。しかし同じ8分間を繰り返すうち、そこで出会った女性クリスティーナに特別な感情が芽生えてしまうコルターだったが…。



【 感想 】

この作品は「あらすじ」を含め、まったく予備知識なしでまず見る事をお勧めする。あえて予備知識として知っておくならば「量子力学の多次元解析とは何か?」を知っておくと、おそらくいろんな事が「腑に落ちる」だろうと思われる作品である。以下の感想は、量子力学が何たるかすら知らない私の感想である。冒頭部分から「何が起きているんだ?」と頭が混乱するようなサスペンスフルな展開で、グイグイ引き込まれる。ところが終盤から「人間愛」みたいなものに重点が置かれていく事によって、個人的にはトーンダウンさせられる。さらに余計なラストの展開がトーンダウンを加速させる。監督、ダンカン・ジョーンズや制作サイドが描きたかった世界や主題はわかるが、あのラストのシークエンスはどうかと思う。テロを未然に防ぐ美談は、あのストップモーションで終了で良かったように思う。その方が、主人公の行動が引き立つわけで。鑑賞後で、量子力学の多次元解析について調べて思えば、ラストも蛇足とも取れず、なかなか良い驚きではないかと思うのだが。パラレルワールド自体、平行だからこそパラレルワールドであって、交差してしまったらどうなるんでしょうね? 頭痛いです。




ミッション:8ミニッツ



[2011/10/28] tb(0)/com(0)
世界侵略:ロサンゼルス決戦評 価 : ★★★ 
原 題 : BATTLE: LOS ANGELES
カテゴリ: SF/アクション
製 作 : 2011 アメリカ
日 公 : 2011/09/17
時 間 : 116分
監 督 : ジョナサン・リーベスマン
音 楽 : ブライアン・タイラー
出 演 : アーロン・エッカート
       ミシェル・ロドリゲス
       ラモン・ロドリゲス
       ブリジット・モイナハン
       Ne-Yo
       マイケル・ペーニャ



【 ストーリー 】

ある日、大量の隕石が地球に降り注ぐ。しかしそれは単なる隕石ではなかった。数時間後、世界中の都市は未知の敵による大規模かつ容赦のない攻撃によって次々と陥落していく。そしてロサンゼルスも、もはや壊滅寸前に。そんな中、ロサンゼルス西警察署に逃げ遅れた民間人5人が取り残されていた。彼らを救出すべく、退役間近のベテラン兵士ナンツ軍曹をはじめ10人からなる海兵隊2-5小隊が、瓦礫の山と化した市街地へと進入していくのだが…。


【 感想 】

得体のしれない宇宙人が地球を侵略攻撃してくるいうストーリーに、海兵隊である主人公の苦悩を絡めながら、ほとんど最後まで120分、戦いっぱなしの撃ちっぱなしで、この手の映画が好きな私も若干疲れた。海兵隊のすごさやどんな状況に置かれても絶対に退却しないという姿勢を常に打ち出しており、ある意味、海兵隊PR作品ともとれるし、海兵隊への勧誘映画みたいにも見える。こういうのに付き物な、蛇足的な恋愛話などはないのが個人的には好印象。ご都合主義的なのはしょうがないが、敵である宇宙人の怖さがもっと伝わってくるような、絶望的な恐怖などがもう少しあれば、さらに面白くなったであろう。





世界侵略:ロサンゼルス決戦



[2011/09/17] tb(0)/com(0)
SUPER 8/スーパーエイト評 価 : ★★★★ 
原 題 : SUPER 8
カテゴリ: SF/アドベンチャー
製 作 : 2011 アメリカ
日 公 : 2011/06/24
時 間 : 111分
監 督 : J・J・エイブラムス
製 指 : スティーヴン・スピルバーグ
音 楽 : マイケル・ジアッキノ
出 演 : ジョエル・コートニー
       エル・ファニング
       カイル・チャンドラー
       ライリー・グリフィス
       ライアン・リー
       ガブリエル・バッソ
       ザック・ミルズ
                                       デヴィッド・ギャラガー

【 ストーリー 】

1979年の夏。オハイオの小さな町で父ジャクソンと2人暮らしの少年ジョー。ある夜、親に内緒で家を抜け出し、チャールズやアリスら5人の友達と共に駅舎で8ミリ映画の撮影中、列車の脱線事故に遭遇する。またその混乱の中で、8ミリカメラは横倒しになったまま、大破した列車の一部から飛び出してくる“何か”を偶然映し出していた。ほどなくして現場には軍が到着。そして彼らは、ある極秘情報が何者かに知られてしまったと、大規模な捜索を展開する。現場から逃げ帰り、誰にも言わないと誓い合うジョーたち。しかし、町では不可解な事件が次々と起き始め、次第に極秘情報である“何か”の実態が明らかとなっていく…。


【 感想 】
スピルバーグ作品(監督はJ・J・エイブラムス)だけあって、グーニーズと言ったような「子供たち」が活躍する冒険活劇SF作品になっている。この作品に限らず、スピルバーグ作品は賛否両論あるが、個人的には、子供が大人に成長していく過程で学ぶ「友情」「淡い恋愛」「確執と家族愛」、そしてなにより向こう見ずな冒険心と純粋な心がよく描けている良作だと個人的には思う。エンターテイメントなので、ある意味ご都合主義なのは当たり前。

邦題の「スーパーエイト」と内容がどう関連するのかは調べればわかるのかもしれないが、内容を見ただけではよくわからない。宇宙人が登場するわけだが、宇宙人が人間に害を与える理由が実は、人間による拷問が原因という設定。それは中盤以降にわかるわけだが、それまで宇宙人が地球を単に殺しているだけとしか見えない。時代背景が70~80年代という事もあってか、私の年代にはど真ん中の映像がたくさん出てきて嬉しい限り。




SUPER 8/スーパーエイト



[2011/06/24] tb(0)/com(0)
アンノウン評 価 : ★★★ 
原 題 : Unknown
カテゴリ: サスペンス/ミステリー
製 作 : 2011 アメリカ/ドイツ
日 公 : 2011/05/07
時 間 : 113分
監 督 : ジャウマ・コレット=セラ
音 楽 : ジョン・オットマン
原 作 : ディディエ・ヴァン・コーヴラール
出 演 : リーアム・ニーソン
       ダイアン・クルーガー
       ジャニュアリー・ジョーンズ
       エイダン・クイン
       ブルーノ・ガンツ
       フランク・ランジェラ
       セバスチャン・コッホ
                                       オリヴィエ・シュニーデル

【 ストーリー 】

学会に出席するため、妻エリザベスとベルリンに降り立った植物学者のマーティン・ハリス博士。ホテルへ着いたところで忘れ物に気付いた彼は妻を残し、タクシーで空港へと引き返すことに。だがその道中、事故に見舞われ、4日間もの昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ました病院で本来の目的を思い出し、学会が開かれるホテルへ急ぐマーティン。しかし、彼を待っていたはずの妻はマーティンを“知らない人”と言い放ち、彼女の傍らにはマーティンを名乗る見ず知らずの男がいた。妻との新婚旅行の写真まで持つこの男に対し、所持品が携帯電話と一冊の本だけで警察にも身分を証明できず混乱と焦燥を募らせるマーティン。しかし、何者かに命を狙われたことから、この一件にうごめく陰謀の存在を確信する。タクシー運転手ジーナと元秘密警察の男という2人の協力者を得て謎の解明に奔走するマーティンだが…。


【 感想 】

終盤になってわかるのですが、映画上演直後に既に見る者が騙されているという作品です。2度見すると「あ~なるほど」となるんだと思います。突然の事故によって断片的な記憶しか思い出せない主人公が、自分自身の名を語る別の男と、最愛の妻によって自分自身の存在を消されてしまいます。そんな中、主人公を殺そうとする輩が現れ、何が何だかわからない状態になりながらも、小さな手がかりをかき集めて「自分がその本人なのだ!」と証明しようとしますが、実はさらにドンデン返しが待っているという展開的には非常に面白いです。さらに街中でのカーチェイスやアクションなども見どころであり、ミステリー的にも、サスペンススリラー的にも、アクション的にも満足出来る作品だと思います。

しかしながら残念(気になる)なのは、悪人どもが殺そうとしていたターゲットと入手物が、あんだけのリスクを負って入手しなくても、アッサリ他の方法で入手出来るんじゃねーか?ってコトです。これを言ったら、この映画は作れないんですけど。とにかく、あんまり深く考えてもダメなんです。




アンノウン



[2011/05/07] tb(0)/com(0)
ソーシャル・ネットワーク評 価 : ★★★★ 
原 題 : THE SOCIAL NETWORK
カテゴリ: ドラマ/伝記
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2011/01/05
時 間 : 120分
監 督 : デヴィッド・フィンチャー
製 指 : ケヴィン・スペイシー
音 楽 : トレント・レズナー
       アッティカス・ロス
原 作 : ベン・メズリック
出 演 : ジェシー・アイゼンバーグ
       アンドリュー・ガーフィールド
       ジャスティン・ティンバーレイク
       アーミー・ハマー
       マックス・ミンゲラ
                                       ブレンダ・ソング
                                       ルーニー・マーラ
                                       ジョセフ・マッゼロ
                                       ジョン・ゲッツ

【 ストーリー 】

2003年の秋。ハーバード大学の学生にして天才プログラマー、マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、恋人にフラれた腹いせに、学内のデータベースをハッキングして女子学生たちの顔写真を使った人気投票サイトを作ってしまう。そんな彼の技術に目を付けたエリート学生、ウィンクルボス兄弟(アーミー・ハマー)が、学内交流を目的としたサイトへの協力を持ちかける。しかしマークは親友のエドゥアルド(アンドリュー・ガーフィールド)を誘って、ハーバードの学生を対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち上げる。するとそれは瞬く間に登録者を増やし、急速に拡大していくのだったが…。



【 感想 】

SNSサイトの『 Facebook 』を創設したマーク・ザッカーバーグらを描いた実話ドラマ映画。ベン・メズリックがノンフィクション書籍『 facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男 』(The Accidental Billionaires)執筆前に出版社へのプレゼンテーション用に書いた十ページほどの企画書を基にしている(書籍は映画脚本と同時並行して執筆されたもので、純然たる原作書という訳ではない)(wikipedia抜粋)

「オタクvsスポーツマン」という、アメリカ青春グラフティには欠かせない設定も登場し、この映画ではそれが実話だというのだから何とも面白い。モテないし理屈っぽい頭脳明晰な主人公マーク。プログラムを組ませたら天下一品。そんな男が、あの有名なフェイスブックを起ち上げるに至った経緯を実話に基づき映画化し、そこに彼のフラれた女性エリカへの想いと、共同で起ち上げた親友エドゥアルドとの友情と彼への裏切りを味付けし(エドゥアルドの話は実話?)、結果的に莫大な金と莫大な資産額の会社を手に入れたが、好きな女性も親友も失うという悲しい男のストーリーである。マークは単に不器用な男なのだが、あまりにも不器用すぎた。取り返しのつかない過ちを2度も犯し、『彼にとって本当に大切なものを失う』。それは「フェイスブック」という会社などではなく、エリカやエドゥアルドという恋人であり親友だったというものだ。

映画を作成するにあたり、脚本を担当したソーキンは実際にマーク・ザッカーバーグに取材を申し込んだが断られた。ソーキンは後に「最終的には映画の客観性を保つ意味ではそれで良かった」と述懐している。また、書籍の著者であるベン・メズリックも、ザッカーバーグだけでなく当時を最もよく知る人物としてエドゥアルド・サヴェリンに取材を申し込んだが、双方ともに拒絶されている。





ソーシャル・ネットワーク



[2011/01/05] tb(0)/com(0)
バイオハザードⅣ アフターライフ評 価 : ★★★ 
原 題 : RESIDENT EVIL: AFTERLIFE
カテゴリ: アクションSF/ホラー
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2010/09/10
時 間 : 97分
監 督 : ポール・W・S・アンダーソン
音 楽 : トムアンドアンティ
出 演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ
       アリ・ラーター
       キム・コーツ
       ショーン・ロバーツ
       セルヒオ・ペリス=メンチェータ
       スペンサー・ロック
       ボリス・コジョー
       ウェントワース・ミラー
                                       シエンナ・ギロリー
                                       ケイシー・バーンフィールド
                                       フルヴィオ・セセラ
                                       中島美嘉

【 ストーリー 】

東京に降り立ったアリス。彼女の目的は、アンデッドが溢れかえるなか、いまもなお秘かに活動を続けるアンブレラ社の地下施設。すぐさま潜入を開始し、中枢へと迫っていく。その後、東京を後にしたアリスは、クレアたちが待つアラスカへと向かい、やがて、生存者たちの唯一の希望である“アルカディア号”の手がかりを求めてロサンジェルスへ。彼女はそこで、無数のアンデッドに包囲された刑務所に逃げ遅れた生存者たちがいることを知る。彼らを脱出させるため、自ら刑務所の中へと飛び込んでいくアリスだったが…。



【 感想 】

バイオハザードシリーズ第4弾。東京渋谷が冒頭舞台、中島美嘉が雨に打たれて登場。そして地下にあるアンブレラ社をミラ・ジョボビッチ演じるアリスとアリスの分身達?が襲撃するというシークエンスから始まりますが、いきなり置いてけぼりを食います。何で分身? そしてオリジナル?? はて・・・。そしてT-ウィルスに冒されたアリスが敵のリーダー?みたいな奴に抗体を注射されて普通の人間に戻る・・・。しかし相変わらずアリスはめちゃくちゃ強い・・みたいな。もともとゲームが元の映画化シリーズですが、それぞれのシークエンスがある意味ゲーム感覚に近い状態で鑑賞出来る作品に仕上がっています。(それぞれのシークエンスがブツギリ的なもので)。そのため映画というよりは、この作品の映像をゲームとして取り込み、コマンド入力出来るようにしたら面白いと思いましたね。アクションは前作のⅢよりも若干大人し目になってるようですが、十分楽しめます。ただやはり、元のゲームのゾンビの存在感や恐怖などはほとんど薄くなってきてますし、これだけ人間が地球上からいなくなった世界で、アンブレラ社は今更何をしたいのだろう?という、そもそも論が気になります。ウィルス兵器作り出して、地球征服をしたいと言っても、他の人間がいない地球上でその意味はあるのか?って話になりますよね。企業として売り上げとかどうなってんの?って話です。まぁその論理よりは、ゾンビを倒し、その根源を作り出したアンブレラ社を叩くアクションストーリーで、今後もストーリーは続いていくようです。(ラストが続編ありますよって映像になってます。)






バイオハザード Ⅳ アフターライフ



[2010/09/10] tb(0)/com(0)
ソルト評 価 : ★★★ 
原 題 : SALT
カテゴリ: アクション/サスペンス
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2010/7/31
時 間 : 100分
監 督 : フィリップ・ノイス
音 楽 : ジェームズ・ニュートン・ハワード
出 演 : アンジェリーナ・ジョリー
       リーヴ・シュレイバー
       キウェテル・イジョフォー
       ダニエル・オルブリフスキー
       アンドレ・ブラウアー




【 ストーリー 】

CIAに旧ソ連・ロシアの特務機関にいたオルロフ(ダニエル・オルブリフスキ)という男が情報があると出頭し、ロシア担当エージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)が尋問にあたる。オルロフはKGB時代から長期にわたってアメリカに潜入させた極秘の工作員の一人が、訪米するロシア大統領を暗殺するという驚くべき事実を話すのだった。そして、その工作員の名はソルトという名前であり、おまえがその工作員だと話し始めるのだった。その場にいた一同は愕然とした。彼女は、何者かによる罠であると主張し、夫に会わせるよう懇願するが、同僚であるCIAからも追われる身となってしまう。彼女は何とか逃走したが、訪米中のロシア大統領が襲撃された現場には彼女が立っていた・・・。



【 感想 】

『何者かの陰謀により二重スパイの容疑をかけられたCIA分析官の女性エージェント「ソルト」が、FBIやCIAに追われながら奔走するサスペンス・アクション。』と言うような映画紹介サイトの説明書きが多いが、鑑賞するとこれが非常に微妙な説明である事がわかる。鑑賞した後、二度見した時に初めて「何故ソルトが突然旦那と連絡を取りたい」と言っていたのかが個人的にわかった。アクション作品としてはエンタメとして非常に楽しめる。特にアンジーがCIAから逃走する2度のシーンクエンスが見もの。しかしストーリーは残念。これと言った目新しさは感じられず脚本も幼稚。アクションに重きを置いてしまっているのと、ストーリー展開の特性上であろうか、アンジー演じる主人公ソルトの心の変化や痛みを意図的に薄くしているために感情移入が出来ない。ソ連で人間兵器として育てられ、命令が降りる日をいつまでも待っている自分が、自分を愛してくれる男性が出来た事によって心が変化していく葛藤がまったく描かれていないし、その愛する男をいとも簡単に殺された後のソルトの怒りと復讐劇がどうもピンと来ない。彼女は何のために戦っているんだ? って感じ。ラストの展開は、続編がありますよ・・・的であり、たぶん見ちゃうだろう。  






ソルト



[2010/07/31] tb(0)/com(0)
インセプション評 価 : ★★ 
原 題 : INCEPTION
カテゴリ: アクション/サスペンス/SF
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2010/07/23
時 間 : 148分
監 督 : クリストファー・ノーラン
音 楽 : ハンス・ジマー
出 演 : レオナルド・ディカプリオ
       渡辺謙
       ジョセフ・ゴードン=レヴィット
       マリオン・コティヤール
       エレン・ペイジ
       トム・ハーディ
       ディリープ・ラオ
       キリアン・マーフィ
                                        トム・ベレンジャー
                                        マイケル・ケイン
                                        ピート・ポスルスウェイト
                                        ルーカス・ハース

【 ストーリー 】

他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを盗み出す企業スパイが活躍する時代。コブは、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。しかし、今や国際指名手配犯として、またこの世を去った妻モルの殺害容疑者として逃亡の身となってしまい、大切なものすべてを失うこととなっていた。そんなコブに、サイトーと名乗る男からある依頼が舞い込む。成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”というものだった。かつてない危険なミッションと自覚しながらも、これが最後の仕事と引き受けたコブは最高のスペシャリスト集団で立ち向かうべく、すぐさまメンバー探しを開始。やがて、相棒のアーサー、“設計士”のアリアドネ、“偽造士”のイームス、“調合師”のユスフ、そしてサイトーを加えたメンバー6人でターゲット、ロバートの夢の中に潜入するコブだったが…。



【 感想 】

空前の大ヒット作「ダークナイト」でセンセーションを巻き起こしたクリストファー・ノーラン監督が、自ら書き下ろしたオリジナル脚本を、レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙はじめ豪華キャストを起用し、壮大なスケールで映画化したSFクライム・アクション超大作。渡辺謙に関して言えば、直接ノーランが電話で出演依頼をしたとの事で、渡辺本人は即承諾したという話。相手の夢の中に入り込み、潜在意識の中の価値あるアイデアを盗み出す一流産業スパイの男を主人公に、彼と彼のスペシャリスト集団が夢の中で繰り広げる最後にして最も危険なミッションの行方を、複雑かつ巧みなストーリー展開と驚異の映像で描き出していく。クリストファー・ノーランが10年ほど前から構想を練っていた脚本であり、イギリス系アルゼンチン人の作家であるホルヘ・ルイス・ボルヘス著「伝奇集」の短編「The Circular Ruins(円鐶の廃墟)」や「The Secret Miracle(隠れた奇跡)」から着想を得たという。まず東京で製作が始まり、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、タンジェ、カルガリーなど、世界各所で撮影が行われた。東京では、新幹線車内での撮影やヘリの空撮、都内の高層ビルのヘリポートでの撮影が行われた。エレン・ペイジ演じるアリアドネだが、「アリアドネー」とはテーセウスをミーノータウロスの迷宮から助け出した女神の名前であり、映画の暗喩を思わせる。(wikipedia改定抜粋・allcinema抜粋)

デカプリオ主演、渡辺謙共演という事で2010年、非常に話題になった作品。「アイデアを盗む」、「意識を植え付ける」という発想で、夢の世界、脳内の世界を最新のVFXでリアルに描き出したのは圧巻。しかし、その感覚を鑑賞者に理解させるために、長々と多くの説明があるのがどうも野暮ったい。とは言え、それが無いとワケわからんって話にもなるのだが・・・。マトリックスにも似た感覚で面白いのだが、ちゃんと見てないと途中で置いてけぼりを食うので正直2時間半近い尺はしんどい。







インセプション



[2010/07/23] tb(0)/com(0)
toy-story-3-poster-2.jpg評 価 : ★★★★ 
原 題 : TOY STORY 3
カテゴリ: アニメ
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2010/07/10
時 間 : 103分
監 督 : リー・アンクリッチ
製 指 : ジョン・ラセター
音 楽 : ランディ・ニューマン
出 演 : トム・ハンクス  ウッディ
       ティム・アレン  
          バズ・ライトイヤー
       ジョーン・キューザック ジェシー
       マイケル・キートン  ケン
       ティモシー・ダルトン
            ミスター・プリックルパンツ
                                        ボニー・ハント  ドーリー
                                        ウーピー・ゴールドバーグ 
                                                 ストレッチ

【 ストーリー 】

ご主人様のアンディと楽しい時間を過ごしてきたおもちゃたち。しかし、17歳になったアンディは、すでにおもちゃで遊ぶこともなくなり、また大学へ進学するため引っ越しの準備をしていた。そして、アンディの一番のお気に入りだったウッディだけが彼の引っ越し先へ持って行かれることとなり、バズや他のおもちゃたちは屋根裏部屋行きに。だが、ある手違いで危うくゴミに出されるところだった彼らは、ウッディの説得もむなしく、サニーサイドと呼ばれる託児施設行きを決断する。ロッツォというクマのヌイグルミに迎えられ、新たな遊び相手が出来たことを喜ぶ一同。ところがそこは、おもちゃを破壊する凶暴な幼児ばかりの、おもちゃにとってまさに地獄といえる場所だった。ひとりその難を逃れていたウッディは、仲間たちの危機を知り、急いで彼らのもとへと向かうのだったが…。


【 感想 】

CGアニメの先駆けとなったディズニー/ピクサーの人気ファミリー・アドベンチャーのシリーズ第3弾。成長しておもちゃを卒業した主人アンディの手を離れ、ひょんなことから託児施設へ寄付されたおもちゃたちを待ち受ける絶体絶命の危機と心温まる絆の物語を、手に汗握るアクションと感動のストーリー展開で描き出す。声の出演は引き続きトム・ハンクス。監督は前作や「ファインディング・ニモ」などで共同監督を務め、これが長編単独初メガホンとなるリー・アンクリッチ。(allcinema抜粋)

トイ・ストーリーシリーズ3作品の中でも最高傑作であるコトは間違いない。おもちゃ達は歳はとらないが、持ち主はどんどん成長し大人になっていく。大人になるにつれて、当然だがおもちゃとの接点がなくなって放置されていく。そんな中、おもちゃ達が自分が捨てられるんじゃないかという疑心暗鬼な展開から様々なトラブルに巻き込まれ、最終的には「おもちゃ達も成長している」という擬人的なストーリーに涙を誘われる。もちろん持ち主も自分が大切にしていたおもちゃ達への愛情を、次の世代へ手渡す事によって束の間の童心に帰る。モノが溢れ、モノを大切にしない現代人への掲示でもあるように思えるが、ラセターはそんな意図を遥かに超えた作品を作り上げている。さすが。




トイ・ストーリー3



[2010/07/10] tb(0)/com(0)
アイアンマン2評 価 : ★★★ 
原 題 : IRON MAN 2
カテゴリ: アクション
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2010/06/11
時 間 : 124分
監 督 : ジョン・ファヴロー
製 指 : スタン・リー 他
音 楽 : ジョン・デブニー
出 演 : ロバート・ダウニー・Jr
       グウィネス・パルトロー
       ドン・チードル
       スカーレット・ヨハンソン
       サム・ロックウェル
       ミッキー・ローク
       サミュエル・L・ジャクソン 他

【 ストーリー 】

“アイアンマン”であることを自ら公表し、世間を騒然とさせたトニー・スターク。彼の勝手なヒーロー行為は国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。彼はトニーに対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ”へと変身、積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女はレザースーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”という裏の顔を持ち、ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは謎の軍団を組織し暗躍し始めていた。さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる胸に埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。


【 感想 】

大ヒットしたコミック『アイアンマン』の映画シリーズ第2作目。今回はハリウッド映画の真骨頂であるエンターテインメントに徹しているところが好評価。悪役のミッキー・ロークを筆頭にサム・ロックウェル、サミュエル・L・ジャクソン、ドン.チードルと脇役も一流。さらに極め付きは今回初登場のスカーレット・ヨハンソン。そのセクシーさとアクションはアンジーやミラ・ジョヴォヴィッチを彷彿とさせる。CGの迫力も凄い。ガンダム世代の私のような人間には、アイアンスーツやミラーロボがカッコ良すぎてたまらない。ラストに映画「アベンジャーズ」に続く話が盛り込まれている。




アイアンマン2



[2010/06/11] tb(0)/com(0)
タイタンの戦い評 価 : ★★★ 
原 題 : CLASH OF THE TITANS
カテゴリ: アクション/アドベンチャー
                /ファンタジー
製 作 : 2010 アメリカ
日 公 : 2010/04/23
時 間 : 106分
監 督 : ルイ・レテリエ
音 楽 : ラミン・ジャヴァディ
出 演 : サム・ワーシントン
       ジェマ・アータートン
       マッツ・ミケルセン
       アレクサ・ダヴァロス
       ジェイソン・フレミング
       レイフ・ファインズ
       リーアム・ニーソン

【 ストーリー 】

神と人が共存していた神話の時代。そこでは、欲望のままに行動する神々が熾烈な抗争を繰り返していた。ある時、ゼウスの息子でありながら人間として育てられたペルセウスは、冥界の王ハデスに家族をなすすべなく殺されてしまう。ハデスの暴虐に、このままでは地上が地獄と化す危機に直面する中、復讐に燃え、失う物のなくなったペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いて、ハデス打倒の旅に出る。しかしそれは、巨大な魔物クラーケンや見た者を石に変える妖女メドゥーサが待ち受けるあまりにも過酷な道のりだったのだが…。



【 感想 】

特撮映画の巨匠・レイ・ハリーハウゼンが手掛けた1981年の同名作品を最新の映像技術でルイ・レテリエ監督がリメイク。ギリシャ神話の世界を舞台に人類の存亡をかけ、冥界の神・ハデスとの戦いに挑む勇者ペルセウスが繰り広げる決死の冒険アクションを迫力のスペクタクル映像で描く。オリジナル作品とは微妙に違う展開を含むストーリーだが、オリジナル同様ストーリーには細かい配慮が成されていない作品で、そこらへんはあまり気にしないでエンタメとして見た方がいい。レイ・ハリーハウゼンのダイナメーションも味わいがあって大好きだが、さすが最新鋭のVFXで見せるこの作品は見ていて迫力はあるし楽しい。ただメインであるメデューサとの戦いが、思ったよりも短かったのが残念か。基本的にギリシャ神話を勉強して鑑賞した方が面白い。ゼウス、ハデス、ペルセウスとは?その相関図は?ぐらいは最低知っておくと面白い。







タイタンの戦い



[2010/04/23] tb(0)/com(0)
月に囚われた男評 価 : ★★★★ 
原 題 : MOON
カテゴリ: SF/ミステリー
製 作 : 2009 イギリス
日 公 : 2010/04/10
時 間 : 97分
監 督 : ダンカン・ジョーンズ
音 楽 : クリント・マンセル 
原 案 : ダンカン・ジョーンズ
出 演 : サム・ロックウェル
       ドミニク・マケリゴット
       カヤ・スコデラーリオ
       ベネディクト・ウォン
       マット・ベリー
       マルコム・スチュワート
声 優 : ケヴィン・スペイシー  ガーティ

【 ストーリー 】

近未来。エネルギーの枯渇した地球は、新たな燃料源が存在する月へその希望を求めた。そして、宇宙飛行士のサム・ベルが世界最大の燃料生産会社ルナ産業との3年契約により、エネルギー源ヘリウム3を採掘して地球へ送るという仕事のため月へたった独り派遣される。以来、彼は月面基地サラングを拠点として、人工知能を搭載したロボット、ガーティを相棒に月面での作業に取り組み、また唯一の慰めだったTV電話での妻テスとの会話も衛星事故で交信不能になった今では、孤独感とも格闘していた。だが、その苦痛に耐える任期もあと残り2週間となった時、作業中に事故を起こしてしまう。やがて、基地内の診療室で目覚め安堵した刹那、そこに自分と瓜二つの人間がいることに気付くサム。これを機に、彼は周囲で起きている出来事が果たして幻覚なのか現実なのか、判別が出来なくなっていく…。



【 感想 】

SF映画でも久々にこの手の作品を鑑賞しました。「惑星ソラリス」「サイレント・ランニング」的な寂寞感を色濃く漂わせる秀作です。地球に不可欠なエネルギー源となったヘリウム3を採掘するために3年契約を結んだ主人公が、たったひとりで月へと旅立ち、人工知能のガーティとともに採掘作業を続けていたが、その契約があと2週間という時点で突如、不可解な現象とアクシデントに見舞われるサスペンスミステリー。ネタバレだが、主人公は大事故に合うのだが、何故か助かり治療代の上で寝ていたのだが、その目の前には、いるハズのないもう一人の自分が目の前にいたのだ。そして互いに自分たちが「クローン」である事実を知る。そんな中、クローン同士の奇妙な友情が芽生え、さらにクローンでありながら互いに人間らしい心で相手を愛でるようになる。これはある意味ヒューマンドラマでもあり、クローンとは本人そのものであり、決して踏み入れてはいけない領域なんだと改めて考えさせられる。オリジナルとクローンとの戦いみたいな作品は見た事があるが、クローンとクローンが戦うわけでもなく、人間らしい心で接するという一歩先を行ったストーリーに感動。加えて人工知能と言えば「2001年宇宙の旅」のハルを思い出すが、この作品のガーティは、ハルとは違ってさらに進化して、より人間に近い人工知能である事が味わい深い。クリント・マンセルのスコアがもの哀しい。







月に囚われた男



[2010/04/10] tb(0)/com(0)
第9地区評 価 : ★★★★ 
原 題 : DISTRICT 9
カテゴリ: SF/アクション/ドラマ
製 作 : 2009 アメリカ
日 公 : 2010/04/10
時 間 : 111分
監 督 : ニール・ブロンカンプ
音 楽 : クリントン・ショーター
出 演 : シャールト・コプリー
       デヴィッド・ジェームズ
       ジェイソン・コープ
       ヴァネッサ・ハイウッド
       ナタリー・ボルト
       シルヴァン・ストライク
       ジョン・サムナー
       ウィリアム・アレン・ヤング
                                       グレッグ・メルヴィル=スミス
                                       ニック・ブレイク
                                       ケネス・ンコースィ

【 ストーリー 】

南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのままとどまってしまう。しかし、エイリアンは襲撃に来たわけではなく、宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。それから20数年後。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまうヴィカスだったが…。



【 感想 】

南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロンカンプ監督が、ピーター・ジャクソンの全面バックアップの力を借り長編デビューを飾って全米で大ヒットを記録するとともに、その独創的なストーリーが絶賛されたSFアクション作品。本作は同監督の自作短編映画『アライブ・イン・ヨハネスブルグ』(英題:Alive in Joburg)を長編化したもので、出演者はほとんど無名俳優であり、主演のシャールト・コプリーは監督の高校時代の友人であるという。セリフは、シャールトによるアドリブである。巨大な宇宙船が漂着し、異星人を難民として受入れることになった南アフリカを舞台に、異星人と地域住民との軋轢が深刻化する中、当局の新たな対応が思いもかけぬ事件を招いてしまう様を、ドキュメンタリー・タッチなインタビュー形式と、録画ビデオを使ったような映像を織り交ぜ、さらに3千万ドルという小額なVFX制作費で、驚異的なヴィジュアルで描き出していくのが圧巻。この作品の面白さはまず、今現在世界各地で実際に起きている民族紛争や肌の色の違いによる差別による軋轢、そういったものを異性人というフィルターを通して描いている滑稽さにある。この作品に登場する異性人は、第9地区という難民地区に「人間」によって住まわされているわけだが、それが南アフリカの黒人居住区に見てくるから面白い。そしてSFアクションには欠かせない強い主人公は出てこない。単なるお人好しで情けない男。そんな主人公が自分が異性人化していく過程で、人間自らの愚かさと人間が持つ優しさに目覚める。アクションもなかなか良いが、人間を殺す様がグロでリアリティがある。エンタメとしてもよく出来ているし、目セージ性も強い。








第9地区



[2010/04/10] tb(0)/com(0)
シャッターアイランド評 価 : ★★★ 
カテゴリ: ミステリー/サスペンス 
製 作 : 2009 日本
日 公 : 2010/04/09
時 間 : 138分
監 督 : マーティン・スコセッシ
脚 本 : レータ・カログリディス
撮 影 : ロバート・リチャードソン
音 楽 : ロビー・ロバートソン
原 作 : デニス・ルヘイン
出 演 : レオナルド・ディカプリオ
       マーク・ラファロ
       ベン・キングズレー
       ミシェル・ウィリアムズ
       エミリー・モーティマー
       マックス・フォン・シドー
                                       パトリシア・クラークソン
                                       ジャッキー・アール・ヘイリー
                                       イライアス・コティーズ

【 ストーリー 】

ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島『シャッター アイランド』。そこに、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があり、厳重な監視の下に運営されていた。ところが1954年9月、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消してしまう。事件を調べるため、連邦保安官のテディが新たな相棒チャックと共に島を訪れる。折しも、激しい嵐が近づいており、捜査の行方に不安がよぎる。さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係なアンドルー・レディスという人物についての質問を繰り返す。実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレスを殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。そして、レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが…。



【 感想 】

マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの4度目のタッグとなるミステリー・サスペンス。「ミスティック・リバー」の原作者デニス・ルヘインの手によるトリッキーな謎解きスリラーを映画化。精神を患った犯罪者だけを収容する病院が建つ絶海の孤島“シャッター アイランド”を舞台に、ある目的を秘めこの地を訪れた連邦保安官が、次々と直面する謎や職員たちの不審な言動に振り回され、次第に混乱と恐怖に呑み込まれていく様を、いろいろな仕掛けと重厚な映像表現でスリリングに描き出していく。「衝撃のラスト」という触れ込みで宣伝され、上映前には「この映画のラストはまだ見ていない人には決して話さないで下さい」「登場人物の目線や仕草にも注目しましょう」という旨のテロップが入った。また、映画の謎解きに集中するために「二度見キャンペーン」や原版に忠実な「超吹き替え版」の上映も行われた。途中に何度も登場する幻想シーンではジョン・ケージの曲が多用されている。(allcinema抜粋・wikipedia抜粋)

この手の映画を初鑑賞って人には十分楽しめると思われるが、個人的には既に三番煎じ的で、最終的にどっちに転ぶかだけを楽しみにしていたが、結局予想通りで普通。精神病や夢遊病などを使ったサスペンスミステリーは、最近ではこういう展開にしかならないのかもしれない。映像美、音楽などはとても良い。同じような内容なら、韓国ホラー映画「箪笥」の方が好き。





シャッターアイランド



[2010/04/09] tb(0)/com(0)
シャーロック・ホームズ評 価 : ★★★ 
原 題 : SHERLOCK HOLMES
カテゴリ: ミステリー/アクション/コメディ
製 作 : 2009 アメリカ
日 公 : 2010/03/12
時 間 : 129分
監 督 : ガイ・リッチー
音 楽 : ハンス・ジマー
出 演 : ロバート・ダウニー・Jr
       ジュード・ロウ
       レイチェル・マクアダムス
       マーク・ストロング
       ケリー・ライリー
       エディ・マーサン
       ジェームズ・フォックス
       ウィリアム・ヒューストン

【 ストーリー 】

19世紀末のロンドン。若い女性が次々と不気味な儀式を思わせる手口で殺される連続殺人事件が発生。ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)も捜査に手こずる中、名探偵シャーロック・ホームズがこの難事件解決に立ち上がる。はたして、持ち前の超人的な観察力や記憶力、推理力でたちまち犯人の居所を突き止めるのだった。だがその犯人、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿は、巨大な闇の力とのつながりをほのめかし、すぐ復活すると言い残して処刑される。するとやがて、ブラックウッドが本当に甦ったとの報せが。そしてブラックウッドは、ある秘密組織の頂点に立ち、全世界を支配するという野望の実現へ暴走し始める。ホームズはその邪悪な陰謀を食い止めるべく、相棒ジョン・ワトソンとの名コンビぶりを発揮しながら、ブラックウッドを追跡するのだが…。


【 感想 】

世界一有名な私立探偵シャーロック・ホームズの活躍を、天才的な観察眼と推理力はそのままに、ワイルドな武闘派として描いたミステリー・アドベンチャー。相棒のジョン・ワトソンと共に、殺人鬼の画策する巨大な陰謀の阻止へ挑むさまがアクション満載で繰り広げられていく。(allcinema抜粋)

ジャーロック・ホームズのイメージとしては、ちょっと野暮ったい感じがするキャラクターになっているが、それが個人的には好感が持てる「ホームズ」に仕上がっていていい。それを演じるロバート・ダウニー・JRがまたいい味を出す。それを支える?ワトソン役には、あのジュード・ロウが。なかなかいいコンビ役を発揮している。アクションもなかなかいい感じで、全体的には推理物というよりアクション冒険ものに近いか。




シャーロック・ホームズ



[2010/03/12] tb(0)/com(0)
インビクタス/負けざる者たち評 価 : ★★★★★ 
原 題 : INVICTUS
カテゴリ: ドラマ/伝記/スポーツ
製 作 : 2009 アメリカ
日 公 : 2010/02/05
時 間 : 134分
監 督 : クリント・イーストウッド
音 楽 : カイル・イーストウッド
       マイケル・スティーヴンス
原 作 : ジョン・カーリン
出 演 : モーガン・フリーマン
       マット・デイモン
       トニー・キゴロギ
       パトリック・モフォケン
       マット・スターン
                                      ジュリアン・ルイス・ジョーンズ
                                      アッジョア・アンドー
                                      マルグリット・ウィートリー
                                      レレティ・クマロ
                                      パトリック・リスター
                                      ペニー・ダウニー

【 ストーリー 】

1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラがついに釈放される。そして1994年、初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。しかしアパルトヘイト撤廃後も、白人と黒人の人種対立と経済格差は依然として解消されず、国家はいまだ分断状態にあった。マンデラ大統領にとって国民の統合こそが悲願であり、自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける。そして、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える。彼は、長らく国際試合から閉め出され弱小化していた代表チームのキャプテン、フランソワを官邸に招き、国を一つにまとめるためにW杯での優勝が欠かせないと訴えかける。戸惑いつつも、大統領の不屈の信念に心打たれたフランソワは、やがて誰もが不可能と考えた優勝目指してチームを引っ張っていくのだが…。



【 感想 】

Invictusとはラテン語で "unconquered"、「征服されざる者」という意味で、ネルソン・マンデラが南アメリカの大統領に選ばれる前、27年間におよぶ獄中生活で座右の銘としていたウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩の題名。さすがクリント・イーストウッド、さすがモーガン・フリーマンと言ったところです。実話を映画化した傑作と言ってよいでしょう。調べたところ、ネルソン・マンデラ本人が、もし映画化されるような事があったら、モーガン・フリーマンに自分の役をやって欲しいと言った事から、モーガン・フリーマンがマンデラ本人に出向き、自伝の映画化権を購入し脚本を書き、クリント・イーストウッドに監督をやってもらえるようお願いしたとか。人種差別問題とスポーツを絡めて描いた秀作に、デンゼル・ワシントン主演の「タイタンズを忘れない」があるが、それはスポーツを通して選手達の人種差別偏見の排除と友情を描いたものだった。この作品は、さらにそれを上行く「国の統一」という大題目を成し遂げるスケールの大きい内容だ。ネルソン・マンデラは、南アフリカのアパルトヘイトの元、30年近くもの間政治犯として独房に入れられたが、白人への復讐という形ではなく恩赦という方向性で黒人達を導く。なんと偉大な人だろうと改めてリスペクトすべき人物だと思った。そしてその形は直接的な政治での解決はもとより、国内では白人のスポーツとしての象徴でもあったラグビーで、南アメリカの統一を国内外に示すよう尽力したのだった。ストーリーは非常に解りやすく、ラグビーのルールなど知らなくても十分その意向は伝わる。そしてなにより、わざとらしいセリフやシーンを一切排除し、その状況を描ききっているモーガン・フリーマンの脚本とクリント・イーストウッドの演出にスタンディングオーベーションだ。ラストの試合の盛り上がりが若干物足りなさを感じるが、それはあくまでもイーストウッドの演出なんだと思われる。日本の政治家達に、マンデラの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい。





インビクタス/負けざる者たち



[2010/02/05] tb(0)/com(0)
オーシャンズ評 価 : ★★★ 
原 題 : OCEANS
カテゴリ: ドキュメンタリー
製 作 : 2009 フランス
日 公 : 2010/01/22
時 間 : 103分
監 督 : ジャック・ペラン
音 楽 : ブリュノ・クーレ
出 演 : 海の動物たち        
      






【 ストーリー 】

ガラパゴス諸島の西、フェルナンディナ島には海イグアナが生息している。その近く、フランス領ギニアの宇宙センターからロケットが打ち上げられる。南アフリカのポート・エリザベス沖では、ハセイルカがイワシの魚群を追っている。海面に追いやられたイワシを、上空からカツオドリが狙う。日本・島根県沖の海中を漂っているムラサキダコは、天敵に襲われると1mにもなる膜を相手に巻き付け、それをトカゲのしっぽのように切って逃げてしまう。アルゼンチンから大西洋に突き出したバルデス半島の砂浜では、オタリアがのんびりとくつろいでいる。しかし突然、シャチが彼らを襲う。オーストラリア・タウン...
ガラパゴス諸島の西、フェルナンディナ島には海イグアナが生息している。その近く、フランス領ギニアの宇宙センターからロケットが打ち上げられる。南アフリカのポート・エリザベス沖では、ハセイルカがイワシの魚群を追っている。海面に追いやられたイワシを、上空からカツオドリが狙う。日本・島根県沖の海中を漂っているムラサキダコは、天敵に襲われると1mにもなる膜を相手に巻き付け、それをトカゲのしっぽのように切って逃げてしまう。アルゼンチンから大西洋に突き出したバルデス半島の砂浜では、オタリアがのんびりとくつろいでいる。しかし突然、シャチが彼らを襲う。オーストラリア・タウンズビル沖では、シャコとカニが対決する。同じくオーストラリアのストラドブローク島周辺では、ときには時速50km以上で泳ぐバンドウイルカが、波間から飛び上がっては姿を消す。日本の佐渡島近海では、一面ミズクラゲで埋め尽くされた幻想的な風景のなか、コブダイが泳いでいる。オーストラリアの東海岸では、ヨシキリザメの漁が行われている。フカヒレとなるヒレだけを切り取り、海に捨てられた瀕死のサメの前を、餌となるはずの小魚が無警戒に通り過ぎる。オーストラリア・メルボルン沖の海底には、5万匹ものクモガニが大量発生し、場所によっては1mもの高さに重なり合って交尾をしている。ポルトガル・アゾレス諸島のマイルカは、海面から飛び上がってはクルクルと回転して見せる。アラスカ・チャタム海峡では、ザトウクジラが独特の狩りを行っている。数頭のクジラが魚群の周りに円を描きながら泡を吐き出し、魚を海面に集める。そして逃げ場を失った魚を一気に飲み込む。フランス・ブルターニュ沖は荒れに荒れ、トロール漁船を強風が襲う。港では、5階建てビルほどの高さの灯台が高波に飲み込まれている。北極海、浮氷の合間から姿を現したのは、“海のユニコーン”と呼ばれるイッカクである。彼らは、夏は海岸近く、氷が凍結する冬は沖合へと移動しながら生活している。



【 感想 】

「WATARIDORI」の製作陣が今度は海をテーマに壮大なスケールで贈る海洋ドキュメンタリー。海の神秘と躍動感に満ちあふれた生き物たちの命の営みが織りなす決定的瞬間の数々が、長期にわたる粘り強い取材と最新テクノロジーを駆使した撮影システムによって実現した圧倒的な臨場感と大迫力の映像で展開されていく。日本語版のナビゲーターを女優の宮沢りえが担当。(allcinema抜粋)

海好きな私でも途中で若干飽きる。思ったよりも尺が長いからだろう。もう少し短めでも良かったかも。映像と音楽は流石。粘り強く撮影したんだろうな・・・と思われるシーンなどが満載。






オーシャンズ



[2010/01/22] tb(0)/com(0)
かいじゅうたちのいるところ評 価 : ★★★★★ 
原 題 : WHERE THE WILD THINGS ARE
カテゴリ: ファンタジー/アドベンチャー
製 作 : 2009 アメリカ
日 公 : 2010/01/05
時 間 : 101分
監 督 : スパイク・ジョーンズ
製 作 : トム・ハンクス
音 楽 : カレン・O
       カーター・バーウェル
原 作 : モーリス・センダック
出 演 : マックス・レコーズ
       キャサリン・キーナー
       マーク・ラファロ
声 優 : ローレン・アンブローズ  KW
                                     クリス・クーパー  ダグラス
                                     ジェームズ・ガンドルフィーニ キャロル
                                     キャサリン・オハラ  ジュディス
                                     フォレスト・ウィッテカー アイラ
                                     ポール・ダノ  アレクサンダー

【 ストーリー 】

やんちゃな8歳の少年マックスは、シングルマザーの母と姉との3人暮らし。最近、姉も母もかまってくれず寂しさがつのるマックス。ある日、大好きなオオカミの着ぐるみを着て悪さをしていたマックスは、ついに母を激怒させてしまう。自分の気持ちを分かってくれない悔しさから、マックスはそのまま家を飛び出してしまう。無我夢中のままボートに乗り込み、大海原へとこぎ出してしまったマックスは、やがてどこかの島へとたどり着く。なんとそこには、大きな体をした不思議なかいじゅうたちがいっぱいいた。そして、ひょんな成り行きから王様として迎えられたマックス。さっそく、みんなが幸せになれる王国づくりに乗り出すのだったが…。



【 感想 】

鑑賞前に思っていたような内容の作品でしたし、とても居心地の良い作品でもありました。「諭すような言葉、分析したような言葉」そういう「つまらない言葉」が一切排除されている事。子供である少年が変に大人ぶったり子供ぶったりするわけではなく、そのままで登場しストーリーも展開する。かいじゅうたちの世界で問題にぶつかっても、かいじゅうたちに何ら励ます事も良い話をする事も出来ない。そして何もしてあげる事が出来ずに去る。内容的には教訓的な話なのに、押し付けがましい気の利いたセリフなんて一切出てこない。言葉を聴いて何かを悟るんじゃなく、態度や表情、映像として見せるものの中から一人一人が感じる事が出来る秀作だと思います。子供が孤独を感じて出会った「かいじゅうたち」との交流の中から、大人に成長する姿を見て誰もが涙するでしょう。ラストのシーンもまったくセリフがない。でも何がいいたいのか、何を見せたいのかがハッキリわかる。子供も大人も皆見ると良い作品です。とにかくかいじゅうたちの表情がいい。CG?なのかわかりませんが、本当に生きているかのようでスゴイ。愛らしいかいじゅうたちとの触れ合いで、かいじゅうたちも主人公の少年も「何が大切なのか」を知る。とても暖かい気持ちになれる一作です。





かいじゅうたちのいるところ



[2010/01/05] tb(0)/com(0)
アバター評 価 : ★★★ 
原 題 : AVATAR
カテゴリ: SF/アドベンチャー/アクション
製 作 : 2009 アメリカ
日 公 : 2009/12/23
時 間 : 162分
監 督 : ジェームズ・キャメロン
音 楽 : ジェームズ・ホーナー
出 演 : サム・ワーシントン
       ゾーイ・サルダナ
       シガーニー・ウィーヴァー
       スティーヴン・ラング
       ミシェル・ロドリゲス
       ジョヴァンニ・リビシ
       ジョエル・デヴィッド・ムーア
                                      CCH・パウンダー
                                      ウェス・ステューディ
                                      ラズ・アロンソ

【 ストーリー 】

戦争で負傷、下半身不随となり車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員のジェイク。ある時彼は“アバター・プロジェクト”にスカウトされる。それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。そのために、人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。そしてジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、遠隔操縦によりパンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ること。アバターを介してついに身体の自由を得たジェイクは、さっそく神秘的なパンドラの森へと足を踏み入れ、やがてナヴィ族の美しい女性ネイティリと運命的な出会いを果たすのだが・・・。



【 感想 】

映画館で見たわけではないので2Dでの鑑賞です。率直な感想としては、金掛かってるなーって感じで、VFXなんかは流石と思いました。人類はCGでここまで映像を作れるようになったかと感心しました。ただ、ストーリーは正直よくある感じになっていますし、尺が長いわりにブツギリ感のある雑さも目立ちます。力を入れた部分がそこではなかったという事でしょうね。インディアンが住む北アメリカ大陸をヨーロッパ民族が私利私欲のために侵略する。インカやアンデスと言った場所をスペインが侵略する。こんな感じの内容ですから、二番煎じ的なストーリーではあります。ただ、アバターという仮の姿を使ったアイデアは面白いです。俳優人や登場キャラクターはキャメロン好み?の強い女性が登場。シガニー・ウィーヴァーにミシェル・ロドリゲス。キャラクターではネイティリ。個人的には、ミシェル・ロドリゲスをもっと見たかったなと思いました。





アバター



[2009/12/23] tb(0)/com(0)
THE 4TH KIND フォース・カインド評 価 :  
原 題 : THE FOURTH KIND
カテゴリ: サスペンス
製 作 : 2009 アメリカ
日 公 : 2009/12/18
時 間 : 99分
監 督 : オラントゥンデ・オスサンミ
音 楽 : アトリ・オーヴァーソン
出 演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ
       ウィル・パットン
       イライアス・コティーズ
       ハキーム・ケイ=カジーム
       コーリイ・ジョンソン
       エンゾ・シレンティ


【 ストーリー 】

未解決の失踪事件が多発しているアラスカ州北部の町ノーム。そこでは、不眠症に苦しむ住民も数多くいた。2000年10月、心理学者のアビゲイル・タイラー博士は、不眠症の原因を探るため、患者に催眠療法を行い、その様子をカメラに記録するのだったが…。



【 感想 】

予告編を見て、何だかすごく面白そうだなと思ったんで鑑賞しましたが裏切られました。ノリ的には「ブレア・ウィッチ・ブロジェクト」のような感じではありますが、内容は「2時間特集のソレ的テレビ番組」って感じになってしまいました。結局、結論も出ないまま(まぁ出せないんですけど)消化不良で終わり、むむむ・・ってなります。序盤で想像していた方向性が、中盤では一気に違う方向へ。これを良しとするかどうかは人それぞれでしょうが、個人的にはソレ系は好きなので眠くもならずに鑑賞してたんですけど、結局思ってた通りに終了。残念な作品でしたが、シュメール文明について興味を持たせてくれたのは良かったです。






THE 4TH KIND フォース・カインド



[2009/12/18] tb(0)/com(0)

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